
榎屋相談薬舗では、透析前の腎臓病の症状の漢方薬のご相談を多数頂いており、改善の症例が多数ございます。慢性腎炎・腎不全・多発性嚢胞腎(のう胞性腎)・腎尿崩症・糖尿性腎炎・IgA腎症これらの症状でお悩みの方はお役に立てることが有るかと存じます。相談費用は無料です。漢方薬の費用は病状・予算に応じて対応できます。
また、クレアチニンが1.5以上の方は要注意。3以上の方は要対策。7以上ともなると、eGFR値アップとともに、いかに透析を遅らせるかを考えていかなければなりません。そのため腎臓病との付き合い方も含めたサポートを私達、榎屋相談薬舗が行います。
腎臓病を患っている方のお悩み
当相談薬舗へご相談頂く患者様の多くはこのようなお悩みをお持ちです。







腎臓病は完治が難しく、進行すればクレアチニンなどの数値上昇とともに人工透析となる事もよくあります。そして、人工透析をせざるを得なくなれば、長期に渡り週3回、1回4時間もの透析、余儀なくされ、時間的にも体力的にも消耗が大きくなります。 早急な対処が透析になるかどうかの分かれ道なのです。まずは、当相談薬舗の漢方薬での実際の 改善例・症例を御覧くださいませ。
腎臓は血液をろ過する血液浄化装置
そもそも腎臓の役割は、腎臓は汚れた血液をろ過して、きれいな血液にする血液浄化装置です。その為、腎臓の故障で、血液がキレイにならず、尿の出も悪くなり、 顔や脚がむくみがちにもなり、身体が痒くなり、血圧も高くなってしまうと考えられます。
だから腎臓に負担をかけない低タンパク、低塩分、低リン食事療法が必要となるのです。腎炎を患っている方は、血液中のリンやカリウムのコントロールにあわせて、まず少しでも血をきれいにしていくことを考えることが重要です。
腎臓の漢方薬では、腎臓の負担を減らし体に溜まった余分な水分や毒素を、少しでも多く尿として排泄する事を目指して行きます。そうなると腎炎を抱えていても、体はずいぶんと楽になると思いますし、実際に多くの腎炎などの腎臓病の方からも体が軽くなった!体調がいいとの声もいただいています。
私たちは漢方アドバイザーとして、腎炎・腎不全などの腎臓病には病院のお薬と併用できる、漢方薬や食事療法をおすすめしています。腎炎・腎不全、IgA腎症、多発性嚢胞腎などの腎臓病はどうしても長丁場になる事を考えると、化学薬品でなく、自然で身体に優しく、安全なものを選びたいのが本音ですよね。
正常な場合とダメージが有る場合の腎臓の働き比較表
正常な場合 | 腎臓にダメージがある場合 | |
老廃物の排泄 | 血液を濾過してカラダの中の老廃物(尿素・尿酸、クレアチニン、窒素、etc)を排出してくれる | 老廃物が溜まり血液の質が悪くなる(血液ドロドロ・尿毒症の危険性)また、余分な水分も溜まり、むくみもでる |
電解質・水分の調整 | 電解質の量を調整することで、体内の環境を整えている。また、血液中の水分を尿として排出する。 | 電解質のバランスが乱れると吐き気や倦怠感、頻脈、記憶障害、筋肉の痙攣などを起こす |
血圧の調整 | レニンというタンパク質分解酵素を放出し、血圧の調整を行う。 | レニンの過剰分泌により、血管が収縮し血圧が高くなる |
ホルモンの分泌 | 造血ホルモンを分泌し、赤血球の生産を促す | 造血ホルモンが不足し貧血を起こす |
ビタミンDの生産 | 食物から取ったビタミンDを腎臓で処理することで、カラダに吸収される。 | ビタミンD活性化障害により、低カリウム血症や骨粗鬆症に。 |
このように、腎機能の働きが悪ければ、身体のあらゆる部分に支障をきたします。
腎機能の状態を見極めるために重要な血液検査値

クレアチニン(CRE)
尿素窒素(BUN)
糸球体濾過量(e-GFR)
電解質(K・Na・P・Caなど)
アルブミン(ALB)
赤血球(RBC)
ヘモグロビン(HB)
これらの数値により、現在の腎機能の状況を見極めることができます。各項目の詳しいご説明と、血液検査値から分かる患者様のご状況のご説明はご相談時に行わせていただいております。状況を知りたいという方でも一度ご相談くださいませ。
※血液検査を行った際には、是非結果のコピーを頂いてください。血液検査の数値の上がり下がりなどを経過を見ていくことは非常に重要な事です。
腎臓病の際の食事療法

腎臓病(腎炎・腎不全...etc)の際は、上記の血液検査のデータを元に、食事療法を行う事が大切です。
病院治療だけに頼るのではなく、食事内容の見直しや生活習慣の改善など自分で出来ることも多いのです。
腎臓病時の食事のポイントは「おさかな、スキやね!」
オ | お茶 | カテキン、ポリフェノール等の抗酸化作用がドロドロになりにくくします。 |
サ | 魚 | 魚の油は血のかたまりをできにくくします。肉よりも魚を選びましょう。 |
カ | 海藻 | ミネラルや食物繊維が豊富です。コレステロールを排出してくれます。 |
ナ | 納豆 | ナットウキナーゼが血栓を予防し、大豆イソフラボンが血圧を下げます。※薬の関係で納豆が食べられない方もいるので注意しましょう。 |
ス | 酢 | クエン酸が老廃物を排出し、血液の流れを良くします。 |
キ | きのこ | 免疫機能を高めます。カロリーが低いので、たくさん食べても大丈夫。 |
ヤ | 野菜 | 各種ビタミン・ミネラルが含まれています。 |
ネ | ネギ | ねぎに含まれるアリシンは、血栓を予防し、消化を助けます。 |
日本の食事というのは本当にうまくできていて、焼き魚などのメインがあって、酢の物などの小鉢、煮もの、具だくさんの味噌汁にごはんという一汁三菜の組み合わせは「オサカナスキヤネ」の全てを摂ることができます。難しいことはいりません。
ただ普通のお母さんのごはんでいいのです。このような食事の見直しを是非実践されて下さい。
食事制限だけでも進行を遅らせたり止めたりすることは努力次第で可能です!
それでもコントロールが難しい場合は漢方薬でフォロー。
食事制限に取り組むことで、進行の抑制につながる場合はあります、しかし、今の医学では”腎機能を回復・改善”させる事は無理だと言うことになっています。

私どももそこに反論する事はありません。
しかし、冒頭にてご紹介した症例のように、漢方を摂り入れられて透析にならず、クレアチニン値をはじめ、各数値が落ち着いている方がいらっしゃるのも事実です。透析に至るまで悪化する事を予防・遅延させる為に「漢方薬での対策」をおすすめ致します。榎屋相談薬舗での漢方薬対策の方針はこちらです。
1、血液が綺麗にサラサラするようにして腎臓の負担を減らす
2、腎臓が元気になるような栄養を補う漢方薬を取り入れる
3、身体の疲労回復、浮腫(むく)みの改善、血流の流れの改善を目指す
4、利尿作用のあるような、お茶や良い水分を日常生活に取り入れる
まずは、これらの方針を元に、漢方薬のご提案を行わせていただきます。
どうして腎機能の回復に『漢方』がよいのか?

例えば、頭が痛い時。頭痛薬を飲んで症状を抑えようとするのが一般的ですが・・・漢方は、その頭痛が起きている原因を抑えることができます。
原因が無くなれば症状も無くすことができ、症状がくり返しにくくなるのです。ここがメリットであり「漢方の知恵」なのです。
腎機能では、この「漢方の知恵」を使って腎機能の回復と維持をめざします。
榎屋相談薬舗がご提案する腎臓病漢方は粉末、エキス、錠剤などです。
榎屋相談薬舗にてご提案する漢方薬は下記の様な特徴があります。
1、煎じ薬でなく、錠剤やカプセルなので手軽に摂り入れられる 2、服用時間を厳密に気にしなくて良い 3、即効性を考えたご提案 4、病院治療や薬との併用も可能 5、食事療法との組み合わせで相乗効果も期待できる |
飲む方の負担を減らし、品質・効果・安全性を追求しております。漢方薬を飲むこと自体が苦痛となっては本末転倒。手軽さ・安全性・効果を兼ね備えた、患者様のご状態に最適な漢方薬をご提案させていただきます。
服用する漢方の2日分お試しも可能
患者様のご相談をいただいても、実際に飲めるか不安な方もおられます。そのよ
うな場合に、服用する漢方が決まりましたら2日分のお試しも、ご提供しており
ます。
腎臓病の漢方薬のご提案内容
血液検査の結果や患者様の症状をお伺いし、現在のご状況を下記の3つのタイプに分類させて頂き、漢方薬をご提案させていただきます。
また、ご予算が決まっている際は、ご予算に合わせたご提案も行っております。
■クレアチニン1~2(自覚症状なし)
■クレアチニン2~4(自覚症状あり)
■クレアチニン4以上(透析間近)
人工透析時の、つらい疲労感、こむら返りなど、患者さんの状況や体質によってご提案させていただきます。
腎炎(急性腎炎、腎不全、腎盂炎、IgA腎症、多発性嚢胞腎(腎のう胞)などの腎臓病は一筋縄ではいかない問題です。ただし、漢方で腎臓に働きかけることによって、結果的に進行を遅らせたり止めたりすることは努力次第で可能です。お一人で悩まず、一度ご相談されてみてください。

福岡県の榎屋相談薬舗では皆様と一緒に病気と戦う気持ちで漢方薬をご提案します。
榎屋相談薬舗 代表、漢方薬剤師の中尾です。私は上場企業の製薬メーカーで免疫の薬の研究開発を行なっていました。地元に戻り、漢方薬剤師として22年。多くの方のご相談をお受けしてまいりました。腎不全や腎炎などの疾患は薬がたくさん出ます。
そして、その副作用でますます体調を悪くされる方が多いです。漢方は副作用が無いので良い点でもあります。また、身体のバランスを整えていきます。腎臓は肝臓や膀胱、血管などあらゆるところに通じている場所でもあります。
このバランスを重視する独特な漢方の力をぜひ体験していただければと思います。腎臓病についてお悩みの方は、まずは榎屋相談薬舗へ、ご相談ください。
相談される方からは、このような質問もいただいております。
・早く治してあげたい、
・本当に治るの?
・費用はいくらぐらいから?
・苦そうだけど飲めるの?
・患者本人とお医者さんには、どう説明したらいいの?
・漢方は、いつごろまで飲んだらいいの?
など、こんなこと聞いていいの?!と感じるような事でも丁寧に、担当スタッフ
がご質問にお答えします。
メールで漢方相談


患者様のかかりつけ薬店として
福岡県行橋市にある「えのきや相談薬舗 本店」は明治40年から続く、老舗漢方薬舗です。全国から沢山のお問い合わせを頂いており、現代医学と東洋医学の2つの知恵をとりいれ、多くの患者さまの「健康回復の専門家」として健康のお役に立てるよう努力しております。
営業時間のご案内


記事監修:薬剤師 中尾 典義
薬剤師免許取得。吉富製薬㈱東京研究所創薬研究員として従事。その後、病院の薬剤師として臨床経験を積む。1995年家業(薬局)を継ぎ榎屋相談薬舗㈱設立。現在では(社)日本漢方連盟 漢方委員、ミスユニバースジャパン鹿児島認定漢方講師など多方面で活躍。